プレゼンスを深める at「のみcafe」

先日、著書「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」で有名な野見山さんが主催なさっている「のみcafe」にお呼びいただいて、「プレゼンス」についてのお話とミニワークショップをさせていただきました。

このお話を野見山さんからいただいた時、何かわからないけれども、自分のなかでワクワクする感情が湧き上がってきて、深く考えずに「お願いします!」とお返事させていただいたのを覚えています。テーマも何も決めずに早々にお返事してしまった私(汗)。

このワクワクの中には慕っている野見山さんからお話をいただいて、うれしさからの高揚感と今までやったことのないものを始める時の楽しさと怖さとが入り混じった興奮があったように思います。テーマや枠がないところから、自由に創りあげることのできる楽しさ。私は何を皆さんにお伝えしたいのか。できるのか。なかなかあるようでないこのような機会。想像するだけでもう心が躍っていました(笑)。

そして考えたのが、こちら

「プレゼンス」というテーマはあまりにも大きすぎて、数日間のワークショップも出来るほどですが、持ち時間は2時間。知識や経験がない方にもわかりやすく、「もしかしてプレゼンスってこういうことかも?」と少しでも身体で感じて持ち帰っていただけたらなあと思っていました。

午前中は野見山さんによるワーク、私も参加者として皆さんと一緒に楽しませていただきました。野見山さんのリードによって、場はあっという間に心地のいい空間が出来上がっていきます。集まってくださった皆さんは本当に素敵な方ばかり。今回はすぐに満席になり、キャンセルも当日欠席も出なかったとか。もう「ありがたい」の一言です。

午後からはいよいよ私の「プレゼンス」のワーク。事前の打ち合わせから、野見山さんがリードしてくださっての皆さんとのトークの時間かなと想像していましたが、野見山さんはすっかり参加者の席にいらっしゃいました(苦笑)。皆さんからの質問に答えられるのだろうか、どんな質問をされるのだろうと思いつつ、その時々で自分がどのように答えていくのだろうと内心楽しみな私もいました。

人と人とが交わる時、自分でも思いもよらなかった結果がもたらされることがあります。このライブ感、生な感じ。何が起こるかわからないのでちょっとドキドキするけれども、自分をその場において、開きつつ、次の動きを待つ瞬間。まさに「プレゼンス」。ああ、こういう臨場感が好きなんだなと改めて感じました。

そして参加者の皆さんと一緒に身体を動かしながらのワーク。自分の足を感じたり、手を感じたり、皮膚を感じたり。そこから今度は相手を感じてみたり、また自分を感じたり。そして今度は自分の感情をちょっと感じてみたり。人に対して開いてみたり、閉じてみたり、ひとりで自分を感じる時間を味わったり。

最後にはあたたかくて、優しい輪がその場にはできていました。ただそこに私が私としていることを許される場。お互いが深いところで繋がっていて、それぞれ必要な距離を保ち、安心して存在できる場。

私たち一人一人のプレゼンスが深まって、お互いに関わることができる時こんな場が出来上がります。今朝初めて会った人だとか、昔からの知り合いだとかという時間軸や経験軸を超えた繋がり。自分という存在をそのままに受け入れ、相手もそのままに受け入れ、その場に存在することができたとき、生きるということに対する信頼が湧き上がってきます。

人生にはいろいろなことが起こるので、この場所があることさえ忘れてしまうことがありますが、何度も何度もこの場所に戻ってくるという体験をすることによって、より「いま、ここ」との絆は深まっていくように思います。「そうそう、この場所に帰ってきた」というように。

今こうやって書いているその瞬間も、あの場で体験した感覚が胸に広がり何とも言えない気持ちになります。言葉にするのはなんとも難しいのですが、あえて言うなら魂が震える「喜び」かもしれません(笑)。

最後にこんな素敵な機会を与えてくださった野見山さんに感謝を。信頼する野見山さんからのお話でなければ、素直にあのワクワク感を持ってお受けすることはできなかったことと思います。そして、この体験を一緒にしてくださった参加者の皆さんにも感謝の気持ちをお伝えしたいと思います!どうもありがとうございました。

この体験、私の中でもまた新たな種をまいてもらった気がします。これからどう育っていくのか今から楽しみです。

 

 野見山さんの 感じてわかる!セラピストのための解剖生理

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