ご感想② プレゼンスを深める at 「のみcafe」

先日お呼びいただいた「のみcafe」での皆さんのご感想の続きとなります。皆さんの大切な体験を教えてくださった、参加者のみなさまどうもありがとうございます!
のみcafeでの内容はプレゼンスを深める at「のみcafe」をご覧ください。

***

プレゼンスを体験、感じる為の様々なワーク。。。

足裏を感じて歩く事から始まり、

最初は自分の内と外の境界線が明確で、
ヴィパッサナー冥想なども多少はかじっていたものですから、歩く、腕を動かす、揺れるなどの動作は落ち着いて、平穏ややすらぎ、安心を感じながら体感出来ていました。

そこから、
周りの人たちの動きを察しながら、今ここにとどまる。
というワークに入っていったあたりから
私の中で徐々に混乱がおこり、
息が苦しくなり、
もはやそこから逃げ出したい!
いつまで続くの?
という拒絶反応が生まれました。

もちろん、
それを悟られないように、その場を楽しんで馴染んでいるフリはしてました。

そんな私を俯瞰で観察する自分もいました。

あのワークの最中、
私の中には大きく4つの視点があって、
混乱・拒絶・キャパオーバー・観察
観察している自分という視点以外は
とてもネガティヴであり、苦しいもの。

最後、
手に触れ合って、感覚に委ねるワークの時は正直、もうボロボロのメンタル。
本来なら
安心して、じーんとして泣きたくなる。
気持ちが優しく、広い感じ。
(きっと、プレゼンスの状態ってそうあるべきなんだ。←という思い込み他の方の感想にもありましたよね)

そうなるべきなのに、
どうして私はこんなにも拒絶して、
苦しいんだろう。
という困惑で泣きたい気持ちになっていました。

プレゼンスって何だ!?
今ここって何だ!?
みんなと同じように
「やすらぎ」にたどり着けなかった私は
プレゼンスが出来てないのか!?

など。

笑っちゃいますけど、
本当に小さな子供みたいに訳もなく泣き出してしまいそうな。
そんな体験でした。

ですが、その後、

3人でシェアをする時間
「正直、しんどすぎて泣きそうでした」
と言葉にして手放した、あの瞬間に
ようやく安らぎと安堵と充足感を感じました。

そして、
その時にハッと感じました。
プレゼンスって、こういう事か。と。
「今ここ」
って、必ずしも私を安心させる状態ばかりじゃないのか。

ただ、安心出来ないからといって、今ここにいない訳ではなく…

ワークの最中に
混乱しているという私がいたのは間違いなく事実で、確かなプレゼンス。

でも、
それを自ら「違くない?」と惑わせていたんですよね。
きっと、
プレゼンスという状態を過大評価していたんだと思います。
ある種の悟りの境地なんじゃないかと。

そうではなくて、
混乱を混乱として受け入れる。
それも大事なプレゼンスなんですよね。
ちゃんとそれを口にした事で
次なるプレゼンスを体感した。
そんな気持ちで最後を迎えました。

なんだかあの数時間で
壮大な心の旅をした気がしてます(笑)
本当に、あの時間を体験できて良かったです。

感謝、感謝です。(Hさん)

***

先日は、ありがとうございました。
「プレゼンス」が、よく分かっていなかったのですが、
あぁ、自分がずっとやってたウォーキングは、プレゼンスだったのか。と確認したり。

皆の手を取りながらの時間は、
表向きにやっているのか、わだかまりなく、
人との関りが嬉しくてやっているのか、
自分自身がよく分かりました。

終わった後の、皆の無言の時間も、
田舎の親戚の家でくつろいでいるような。
親戚たちの行動にお構いなしの安心感で、
ただ、居られる感じに似ていました。

やっぱり、地球人みな親戚!って思ったら、戦争ないですね。(笑)(Yさん)

***

野見山さんのサイトはこちらから

 野見山さんの 感じてわかる!セラピストのための解剖生理

広告

ご感想 プレゼンスを深める at 「のみcafe」

先日お呼びいただいた「のみcafe」での皆さんのご感想を少しシェアさせていただきたいと思います。皆さんの大切な体験を教えてくださった、参加者のみなさまどうもありがとうございます!

のみcafeでの内容はプレゼンスを深める at「のみcafe」をご覧ください。

***

先日は本当に有り難うございました。本当にステキな時間を過ごさせて頂きました!Mikaさんのお話やワークを通して、プレゼンスを感じる感覚、常に自分の戻ってくる場所を体感でき、今までの謎が溶けるというか…
マインドフルネスという言葉やプレゼンスという言葉の意味は分かるけれど、じゃぁそれって実際…というところが、私の中でとてもすっきりしたのです。
ワークを通して、思考ではなく自分の心の状態を感じたり、いつでも、戻ってこれる場所があることを、実感出来たことは、今までの体験や知識などなどの点と点が線になった気がしています。
そして、そうしたら、自然に仕事をしていても、以前のように揺さぶられることが無くなってきました!今回、私にとっては、とてもタイムリーなタイミングでMikaさんにお会いできました!(Aさん)

***

あの日、全てが貴重な体験でひと言ではとても表現できません。
私の心の栄養源倉庫に、常備食としてストックされています💕
毎日ふとした時に、心の倉庫から引き出し、味わっていこうと思います。
そのぐらい価値のあるものを得た時間でした😍
感謝感謝
いまこうしてメールを打ちながら、一人の時間を大切に必要性を感じながらいる自分も変化です😊またご縁があれば会いたいです。(Mさん)

***

もう一度あの場の雰囲気を思い出しています。普段、ヨガピラティス、フィットネスのティーチャーをしておりましてセラピストの方々とのシェアリングに気づきが多くありました。
身体に気づいていることが普通気味で過ごしているので、当たり前になっている部分があります。丁寧なボディーワークで、アウェアネス、プレゼンスについて学び体感することの大切さを感じました。
エサレンマッサージ、瞑想とヨガと同じなんだなとびっくりしました。
触覚ですからとてもクライアントと施術者ととてもリアルに繋がって、エネルギー交換するのですね。体験してみたいなーと思うようになりました。今後もよろしくお願い申し上げます。(Yさん)

***

いま、ここを感じるワーク、堪能させていただきました!
ありがとうございました😊
最後に皆で手を繋いで、一人になりたい人は輪の中に入ったワークは、細胞分裂しているような感覚でした。
世界の平和を感じました。
愛ですね〜!
またお会いできる日を楽しみにしています‼️(Aさん)

***

先日は貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
私は普段、エステサロンでスウェディッシュマッサージやアロママッサージをしており、お客様に向き合う姿勢を日々模索する中で、今回のワークに興味を持ちました。
結論から言うと、参加できて本当に良かったです。
でも正直、一回のワークでプレゼンスをしっかり理解できたか…?というとまだまだな自分がいます。
きっと、そんな簡単に習得できるものではないのだとは思いますが、そのエッセンスに触れられただけでも本当に良かったと思っています。
そして、プレゼンスに真摯に向き合う美香さんの姿がとても素敵で、野見山先生同様また1人素晴らしい人と出合えた…!と嬉しい気持ちでいっぱいです。(Eさん)

***

先日の「のみcafe」ではありがとうございました。
心から楽しくて、暖かくて……今だに心地良さ、余韻が残っています。
呼吸に意識を向けて5分…あの時、5秒で頭のお喋りが始まりました(笑)
美香さんが「練習」と仰っていたので帰り道、足はどこ?と歩いていました。
横断歩道を渡っている途中で信号が赤になったのに、同じペースで歩き続けてしまい、
流石にクラクションを鳴らされました^o^、、全く怖くなかったんです。

今日も呼吸、足、腕と意識を向けてみました。
繰り返す内に、自分に優しくなれそうな気がしています。(今朝、呼気深まった時、映像が出てきました)

意識は足、肘、手など、体にありながらも、美香さんの誘導と音楽で、
「そうしたい」と心が思うままに動いた(踊った)気がします。
気持ち良かった〜。

自分のスペースを作って歩いた時。。
守られている感覚。安心して歩いていました。そして、手を繋ぐ。。
誰かが手を握ってくれるのって嬉しい!と感じました。美香さんと手を繋いだ時は、伴走してもらっている感覚でした。

どれも記憶に残ってて、グダグダと長くなりました美香さん、野見山さん、ご縁のあった皆様に、唯々感謝です。(Fさん)

***

野見山さんのサイトはこちらから

 野見山さんの 感じてわかる!セラピストのための解剖生理

プレゼンスを深める at「のみcafe」

先日、著書「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」で有名な野見山さんが主催なさっている「のみcafe」にお呼びいただいて、「プレゼンス」についてのお話とミニワークショップをさせていただきました。

このお話を野見山さんからいただいた時、何かわからないけれども、自分のなかでワクワクする感情が湧き上がってきて、深く考えずに「お願いします!」とお返事させていただいたのを覚えています。テーマも何も決めずに早々にお返事してしまった私(汗)。

このワクワクの中には慕っている野見山さんからお話をいただいて、うれしさからの高揚感と今までやったことのないものを始める時の楽しさと怖さとが入り混じった興奮があったように思います。テーマや枠がないところから、自由に創りあげることのできる楽しさ。私は何を皆さんにお伝えしたいのか。できるのか。なかなかあるようでないこのような機会。想像するだけでもう心が躍っていました(笑)。

そして考えたのが、こちら

「プレゼンス」というテーマはあまりにも大きすぎて、数日間のワークショップも出来るほどですが、持ち時間は2時間。知識や経験がない方にもわかりやすく、「もしかしてプレゼンスってこういうことかも?」と少しでも身体で感じて持ち帰っていただけたらなあと思っていました。

午前中は野見山さんによるワーク、私も参加者として皆さんと一緒に楽しませていただきました。野見山さんのリードによって、場はあっという間に心地のいい空間が出来上がっていきます。集まってくださった皆さんは本当に素敵な方ばかり。今回はすぐに満席になり、キャンセルも当日欠席も出なかったとか。もう「ありがたい」の一言です。

午後からはいよいよ私の「プレゼンス」のワーク。事前の打ち合わせから、野見山さんがリードしてくださっての皆さんとのトークの時間かなと想像していましたが、野見山さんはすっかり参加者の席にいらっしゃいました(苦笑)。皆さんからの質問に答えられるのだろうか、どんな質問をされるのだろうと思いつつ、その時々で自分がどのように答えていくのだろうと内心楽しみな私もいました。

人と人とが交わる時、自分でも思いもよらなかった結果がもたらされることがあります。このライブ感、生な感じ。何が起こるかわからないのでちょっとドキドキするけれども、自分をその場において、開きつつ、次の動きを待つ瞬間。まさに「プレゼンス」。ああ、こういう臨場感が好きなんだなと改めて感じました。

そして参加者の皆さんと一緒に身体を動かしながらのワーク。自分の足を感じたり、手を感じたり、皮膚を感じたり。そこから今度は相手を感じてみたり、また自分を感じたり。そして今度は自分の感情をちょっと感じてみたり。人に対して開いてみたり、閉じてみたり、ひとりで自分を感じる時間を味わったり。

最後にはあたたかくて、優しい輪がその場にはできていました。ただそこに私が私としていることを許される場。お互いが深いところで繋がっていて、それぞれ必要な距離を保ち、安心して存在できる場。

私たち一人一人のプレゼンスが深まって、お互いに関わることができる時こんな場が出来上がります。今朝初めて会った人だとか、昔からの知り合いだとかという時間軸や経験軸を超えた繋がり。自分という存在をそのままに受け入れ、相手もそのままに受け入れ、その場に存在することができたとき、生きるということに対する信頼が湧き上がってきます。

人生にはいろいろなことが起こるので、この場所があることさえ忘れてしまうことがありますが、何度も何度もこの場所に戻ってくるという体験をすることによって、より「いま、ここ」との絆は深まっていくように思います。「そうそう、この場所に帰ってきた」というように。

今こうやって書いているその瞬間も、あの場で体験した感覚が胸に広がり何とも言えない気持ちになります。言葉にするのはなんとも難しいのですが、あえて言うなら魂が震える「喜び」かもしれません(笑)。

最後にこんな素敵な機会を与えてくださった野見山さんに感謝を。信頼する野見山さんからのお話でなければ、素直にあのワクワク感を持ってお受けすることはできなかったことと思います。そして、この体験を一緒にしてくださった参加者の皆さんにも感謝の気持ちをお伝えしたいと思います!どうもありがとうございました。

この体験、私の中でもまた新たな種をまいてもらった気がします。これからどう育っていくのか今から楽しみです。

 

 野見山さんの 感じてわかる!セラピストのための解剖生理

Break through! するっと壁を打ち破る

今日は記念すべき一日となりました。

先日スコット・ジュレクのことをこのブログに書いてから、自分の中でまた走るということに対する熱が高まってきてしまい、とうとう先日皇居まで走りに行ってきました。(写真はその時のもの)お堀の周りのあの凛とした澄み渡ったエネルギーは素晴らしく、武者震いをする思いでした。

昨年の夏前から走り始め(人生初のランニング!始めは歩くくらいの速さから始まりました。その時の様子はこちらこちらも)、その後いつの間にか習慣化して、今では走らない日が続くとちょっと気持ち悪くなってきます。何かやらないといけないことを先延ばしにしていて、ずっと気になっているあの感じに似ています。自分でも未だに信じられないことですが、そろそろ走ることや運動が生活の一部になりつつあるのかなと思っています。

話を戻しますが、なぜ今日が記念すべき日になったかというと、10キロを息を切らすことなく、脚も痛くならずに楽々と走ってしまったのです!今日は10キロ走るぞ!と気合を入れて走っていたわけではなく、何となく調子がいいのでもう少し行ってみようか?なんてところから始まりました。

最近はすぐ速く走り始めてしまって、5−6キロくらいまではかなり速いペースで走れるのですが、その後バテてしまうのです。速く走るのではなく、距離を走るにはと先輩ランナーからアドバイスをいただいたところ、「長く走るにはゆっくり走ったらいいよ」と教えていただき、最近はゆっくりと走り始めるようにしていました。

今日もちょっと遅いかなあと思いながらゆっくりと走っていたのですが、いつもそろそろ疲れてくるなあという場所にきても全然疲れていないのです。また、今日は雨が降りそうだったので、フードを被り走っていると、意識がいつも以上に内側に向いていて、集中力がとても高まっていました。そんな相乗効果もあり、いつもより距離を延ばして、あちらこちらに寄り道をしながら走っていたら…あっという間に10キロ過ぎていました。息も切れず、集中力もいい感じで、脚も痛くならず、です。自分でも信じられない感じでした。(*初心者ランナーな私にとっては10キロはすごい距離です、笑)

そして気づいたのは、容易さ、楽さ(力むのではなく)の力でした。

無理に何かを成し遂げよう!と頑張りすぎるのではなく、自分の楽に走れるところで続けていくこと。それによって思いもよらなかった結果がでてくるということ。それも全然負担を感じず、気づくと達成している、何かがもう既に変化してしまっている、そんな力。

マッサージの時と同じだなあなんて思いました。クラス中によく皆さんにお伝えすることと同じですね。自分がリラックスして楽な姿勢で、重力を使って受け手と関わること。何かをしようと力んで(指や腕や肩に力を入れすぎると)ストロークをすると、とても固いものになってしまって、相手の体へすっと入っていきません。お互いに反発している感じ。特にディープボディワークなどをしているとその辺りは顕著に出てしまいます。ぐいぐいと無理強いして押されると受け手もただ痛くて開きようがありません。相手が容易に見つめていける、そんな圧をお互いに対話をしながら、探りながらゆっくりと関わっていくと、思わぬものが現れてきます。

そうそう、いつも言っている「楽に」「力をいれずに」でした。

そこから始まる可能性、それ自体が持っている大きなパワーを今日は身をもって教わったような気がします。

だから好きなんです、走ること。

 

スコット・ジュレク

先日(1ヶ月も前になってしまう!)、スコット・ジュレクの講演会に行ってきた。たまたまその日の朝、何気にinstagramを見ていたら彼が皇居を走っている写真がアップされていて、その夜に渋谷でトークショーを行うと知ったのだ。すごく運が良かった。

彼を知ったのは、去年走り始めた頃。少し面白くなってきた私は『BORN TO RUN〜走るために生まれた』という本に出会った。この本は「どうして走ると足はいたむのか」という筆者の疑問からメキシコ北部の渓谷に住む走る部族タラウマラとの出会い、そして古代から人間は走り続けてきたという文化人類学的なテーマを織り交ぜながら書かれたニューヨークタイムズのベストセラーにもなったノンフィクションの本で、スコット・ジュレクはその中でアメリカ人ランナーとして紹介されている。この本、読み進めれば進めるほどその世界にのめり込み、距離を走ることにあまり興味を持っていなかった私が、すっかり走ることに嵌ってしまったきっかけになった本だ。人として生まれたからには走らずにはいられない!!そんな人間としての本能に訴えかけてくるこの本に影響された私は、まだ走り始めで脚にしっかりと筋肉がついていなかったのに毎日狂ったように走り続け、脚を腫らせながら、それでも走っていたのを覚えている(苦笑)。「人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ」この言葉はそのときの私に響いた。

その本で紹介されていたスコット・ジュレク、彼は伝説であるウエスタンステーツ・エンデュランスランを7連覇、灼熱のデスヴァレーを走るバッドウォーター・ウルトラマラソンを2度優勝し、今年7月にはアメリカの14州にまたがる3,522キロのアパラチアントレイル(長距離自然歩道)を46日8時間7分で走破し、世界新記録を打ち立てたウルトラマラソン界のレジェンドである。

彼の著書に『EAT&RUN』があり、この本にもとても影響受けた。この本はウルトラマラソン界のレジェンドである彼の半生が書かれたもので、どうして彼は走るようになったのか、なぜ走るのか、走り続けるのかという、人生の道を追い求めている彼の姿が描かれていて、多くの悩みや葛藤を抱えながら、果敢にレースにチャレンジし、それを成し遂げ成長していく姿は読んでいる私たちに希望を与えます。彼はヴィーガン(完全菜食主義者)でもあり、この本を読み始めてから数ヶ月は完全ヴィーガンにしていたこともありました。

***

今回の講演会は今年7月のアパラチアントレイル(長距離自然歩道)での世界新記録を打ち立てたことについてのもの。このアパラチアントレイル、日本の北海道の択捉島の最北から沖縄の与那国島までの距離、3300kmよりも長い。また累積標高差が約150kmもあるという世界一過酷と呼ばれるトレイルだ。

彼は1日80キロ以上走り、平均睡眠時間は4-5時間、最終日は1時間の睡眠で臨んだという。もう余りの数字の羅列に想像がついていかない…それもその状態が46日間‼︎

講演の始めに彼がこのトレイルを走っている非公開ショートフィルムを見せてもらった。その中の彼は、始めは少しふっくらしている印象だったが、トレイルが終盤に近づくにつれ、頬は痩せこけ、身体もどんどん絞られていって、画面からも彼の感覚が日に日に研ぎ澄まされていく様子が感じられた。また、今回はSNSなどで随時状況をレポートしていたため、たくさんのファンが彼と一緒になって走っていた。痩せた彼とその群衆が走るその姿は、なぜだかキリストを連想させた。(宗教的な意味はないけれど、何か神々しさを感じたのだと思う)

(余談だが、何とこのフィルム、あのジェームズ・キャメロン(タイタニックやアバターの監督)が一部同行し撮影したそうで、今後映画になるかもしれないという話!上映されたら是非見てみたい!)

彼の話で興味深かったのは、トレイルが始まって1週間後に膝を負傷し、2日間だけ走るのをやめてトレイルを歩いたら、よくなったという話。『EAT&RUN』か何かのインタヴューの中で「ヴィーガンに変えてから血圧やコレステロール値がとてもよくなった。それに、菜食のおかげで何キロ走っても炎症が起こらなくなって、捻挫したり、怪我したりしても、自然治癒力が高めているので、直ぐ治ります。」というようなことを言っていたけれど、この回復力は想像を絶する。きっと私だったら、数メートルも歩けないにちがいない。恐るべし、スコット。

また私の関心を特に引いたのは、強靭な精神力を持っている彼でさえ、走っている途中で感情のアップダウンがあったということ。「もうやめたい」「どうしてこれをやることにしたんだろう」そんな思考が出てきても、目の前にあることに意識を向け、次のトレイルの入り口まで、サポートの人がいる場所まで…と小さな目標を掲げて走ったそうだ。

大きな目標を立てると、そのあまりの大きさに圧倒されて足も手も出なくなることがある、そんな時は今できること、小さな目標から少しずつ取り掛かること。そんなことをよく言われる。あの彼でさえ、そうやって小さなことをコツコツと積み重ねゴールに向かって偉業を成し遂げた。実際に最後ゴールするまで記録を達成できるかどうかもわからなかったと言っていた。そんな彼の言葉にとても親しみを感じ、同時に勇気をもらった。(実際大きな目標を成し遂げた人というのは、そういった小さなことをきっちりやるかどうかなんだろうな…)

そして最後にこころに残った彼の言葉。

「私たちは自分が思っているより強い」

今までに何度も何度も想像を絶するチャレンジを成し遂げた彼から発されるその言葉。私たち人間の限界を超えていく体験をした彼からの言葉。人間としての私たちの可能性を感じた瞬間だった。

IMG_9382

 

『BORN TO RUN〜走るために生まれた』クリストファー・マクドゥーガル
『EAT & RUN 100マイルを走る僕の旅』 スコット・ジュレク

スコット・ジュレクのウェブサイト

お客様からのご感想

先日素敵なご感想をお客様から頂きました。このお客様はとても頻繁にエサレン®マッサージを受けてくださっている方です。今回のご感想を読ませていただきながら、私の胸もすーっと静かになり、私自身の深い部分へと触れられたような感じがしました。感覚で起こったことを言葉で表現することは難しいけれど、このように表現していただくことで、他の人にもその体験が波紋のように伝わっていくのだなあと思いました。(まだエサレンの波が続いているようです…)

書いてくださったKさま、ありがとうございます!

〜☆〜

美香さん、こんにちは。先日はセッションして頂きありがとうございました。

あの後、西宮ガーデンズに行く予定でしたが、外の空気に触れ、景色を見た途端、また涙が込み上げてげてきて、“ガーデンズに行く時ではない”と感じ、帰宅してゆっくり過ごしていました。

私の全身からくるもの・・・それは“私の魂”のメッセージなのですね。

私がお腹の中にいる時からずっと共にしてきた魂・いのちだと自覚しました。

その存在を自覚したことは、何回かあるのですが・・

今は、いつでも、どこでも、静かに自分を整えるとその魂を感じることができます。

今日は、お掃除をしながら、ふと自分への感謝の気持ちが湧いてきました

“生まれてきてくれてありがとう”

“私が私でいてくれてありがとう”と…

 何だか…何を書いたらいいか、言葉が出てきません。

でも、私のこころと身体は愛で満たされ、感動に満ち溢れているようです。

ありがとうございました。

 

New beginning !

先日から少しずつ取り掛かり始めた新しいBODY UNIVERSALのウェブサイト。やっと完成しました!
長い間あまり大きな変更を加えず使っていたのですが、最近iPhoneやiPadなどでもアクセスしていただくことが多いので、皆様にもう少し見やすいものを作らなくてはと思っていたのです。

思い立ったのはよかったのですが、ここ数年で色々なネット環境の変化もあり、システムも色々と変わっていました。私も色々と忘れていた操作などもあり、浦島太郎になった気分で取り掛かりました。時代の移り変わりの早さに完璧について行っていない自分を感じながら、取り組んでみました。

何かを始めから作り直すという作業は、何かまた再び自分やサロンを見直す作業になり、「面倒で、できたらしたくないこと」「目をちょと背けていたいこと」と感じながらも新しいものを作り出す楽しさもあり、背反する気持ちに色々と心が揺れ動きながらも作業をしていました。

また写真を探したり選んだりする過程の中で、この仕事を始めてから出会った先生方、仲間たち、そしてワークショップやセッションに来てくださった方々のことを思い出す機会にもなりました。実はその作業が結構楽しくて「ああ、こんなこともあった。こんな場所にも行った!」と作業が進まず、横道にそれることがありましたが(笑)、自分の中では過去を振り返るとてもいい機会になったと思います。
それと同時に今まで色々な形で私のボディワークの人生に関わってくださった皆さんのおかげで、今の私が作られ、そして何とか続けていけてるのだなあと思いました。本当皆さんありがとうございます!

そして、ウェブを新しくすると同時にブログも新しく変えてしまおうということで、exblog(昔のブログ:エサレンボディワーカーMikaの日記)からこちらのwordpressに変更してみました。まだ分かっていない機能もありますが(笑)、これからは頻繁にアップしていこうと思っています。どうぞこれからもよろしくお願いします!